キャリアカウンセラーを目指す乳がんサバイバーのブログ

会社員です。キャリアカウンセラーを夢見ながら、家庭菜園をしたり、のんびり暮らしています。もともとはバリキャリを気取って、仕事だけに打ち込んでいましたが、2018年の初めに乳がんの診断を受けました。病気のこと、仕事のこと、旅行のこと、夢のことを書き綴ります。

手術までの道のり③〜入院準備編〜

手術にたどり着くまでは、とても長かったのですが、「手術をしましょう」となってからは、とても急でした。

全ての検査が終わって、2週間後には入院、翌日には手術というスケジュールでした。1番大変だったのは、仕事の引き継ぎやら休職中の調整ごとでしたが、「入院に必要なもの」を揃えることも、意外と大変でした。

私が入院時に「あって良かったもの」と、「持っていったけど、使わなかったもの」を、思い出せるだけ、書いていきます。

 

【必需品】※これだけではありません!
☆前開きの下着→病院にも売っていましたが、ちょっとだけ安かったので、ネットで買いました。

f:id:maetama0107:20181009204045j:image

 

【あって良かったもの】
①トイレ用手拭きペーパー→タオルだと、洗い替えが面倒なので、使ってポイが便利でした。

f:id:maetama0107:20181009204151j:image

②飲料水→冬場だったこともあり、病室がとにかく乾燥してました。とにかく喉が乾くので、1日2リットルペースで飲んでいました。ただし術後は、ペットボトルの蓋が開けられないので、注意が必要です。

③手提げ袋→携帯と財布ですら、両方手に持っての移動はおっくう。全てをまとめられる袋があると、院内をウロウロするのに便利です。

④梅干し→白飯対策。ふりかけ、お茶漬けも持っていましたが、何故か身体が受け付けませんでした。

⑤大量のパジャマ→お風呂に入れないので、せめて毎日着替えたい・・・と、贅沢に使っていました。

⑥前開きの服→半信半疑でしたが、退院時にはまだ腕が上がらないので、被る服はどんなに伸びる素材でも、着ることができません。


【使わなかったもの】
クロスワードの本→術後も検査やら検温で、意外と忙しいのと、何だかんだで疲れるのか、「考えるエネルギー」は、湧いてきませんでした。

❷お笑いのDVD→ナチュラルキラー細胞を育てようと思いましたが、ゲラゲラ笑う体力と気力が、ありませんでした。

❸本→繰り返しになりますが、活字を読むほどの元気がなく。

❹お菓子類→病院のご飯が美味しく食べられたので、お菓子は必要ありませんでした。お菓子を食べなかったから、美味しく食べられたのかもしれません。

 

術後2日目ぐらいから、少しずつ元気になっていったのですが、元気になったら退院なので、「暇つぶしグッズ」は必要なかったなぁと思います。

入院する部屋にもよると思いますが、私は個室だったので、お見舞いでいただいたぬいぐるみ、お守りなんかも持ち込みました。

手術前夜だけでなく、とにかく夜に負けそうになりました。「このまま元気になれなかったらどうしよう」とか・・・どうしても考えてしまうんですよね。

そんな時、自分を待ってくれている人、自分が元気になることを祈ってくれている人がいる、というのは、何よりも励みになりました。


2018年10月9日 たゆかのたわごと