キャリアカウンセラーを目指す乳がんサバイバーのブログ

会社員です。キャリアカウンセラーを夢見ながら、家庭菜園をしたり、のんびり暮らしています。もともとはバリキャリを気取って、仕事だけに打ち込んでいましたが、2018年の初めに乳がんの診断を受けました。病気のこと、仕事のこと、旅行のこと、夢のことを書き綴ります。

ホルモン療法④〜手指のこわばりと関節の痛み〜

これも副作用なのかな?と思われる症状の中で、私が1番辛いなぁと思うのが、手指や関節の強張り?痛み?です。

ホルモン療法がスタートした頃は、まったく症状がなかったのですが、3ヶ月ぐらい経った頃から、「うん?」と思うようになりました。

最初に違和感を感じたのは、朝起きて窓を開けようと、鍵をグイッとやった時。鍵に手をかけて、力を入れた瞬間に「ズキンッ」と響くような痛みが走りました。

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「昨日、重いもの持ったっけ?筋肉痛かな?」と思いながら、再度チャレンジしてみても、「痛っ」となってしまって、鍵を開けることができません。

変だなぁと思いながら、手をグーパーグーパーしてみると、やっぱり痛い。そして、指の可動域が、狭いような気が・・・。

次の日も、その次の日も、同じでした。いや、同じどころか、どんどん痛みが強くなっていくんです。最初に痛みを感じてから1週間後には、車のドアを開けるのにも苦労するようになっていました。

そんなある日、ベッドから起き上がろうと、ベッドに手をつきました。すると、手首が「ズッキーン!」 それまで、指先に感じた痛みが、手首にやってきました。

ベッドに転がりながら、「マジか〜」と落ち込む私。そういえば、ホルモン療法の副作用リストの中に、関節痛って書いてあったなぁ・・・。

もともと、痛みには強い方なので、痛みは我慢できるんです。

耐えられないのは、痛みよりも「今まで出来ていたことが、出来なくなる」ということ。これは、想像以上に悲しいことでした。

治療を始めてから半年も経っていないのに、世の中にはもっと大変な副作用に苦しんでいる人もいるのに、こんなことでこんなに凹んでて、私は大丈夫なのか?とも考えました。

身体だけでなく、精神力も鍛えないといけませんね。


2018年11月20日 たゆかのたわごと