キャリアカウンセラーを目指す乳がんサバイバーのブログ

会社員です。キャリアカウンセラーを夢見ながら、家庭菜園をしたり、のんびり暮らしています。もともとはバリキャリを気取って、仕事だけに打ち込んでいましたが、2018年の初めに乳がんの診断を受けました。病気のこと、仕事のこと、旅行のこと、夢のことを書き綴ります。

治療中の癒し①〜可愛い可愛い甥っ子〜

私には妹がいます。そして、その妹には息子が2人。私からすると、甥っ子ちゃんです。

この甥っ子が、とにかく私に懐いてくれています。まだ、下の子は小さいのですが、今年5歳になった上の子とは、2人で遊園地に行ったり、電車に乗ったりと、自分で言うのも変ですが、とっても仲良しです。

私の病気が分かった後も、保育園の生活発表会を観に行ったりして、癒しと元気をもらっていました。

そんな甥っ子に、私の病気のことをどう説明するか?を、妹と相談していたのですが、何でも保育園で話してしまうので、とりあえず病名は伏せることに。本人は、病名を聞いても分からないでしょうが、それを聞いた大人達は・・・です。

とは言え、昔のように抱っこやおんぶが出来なくなるので、何も伝えないわけにもいきません。

最終的には妹の判断で、「お腹をチョキチョキして、ばお(甥っ子は、私のことをばおと呼びます)は痛い痛いだから、叩いたり飛びついたりしてはダメ」と教えてくれていたみたいです。

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実際に甥っ子に会ったのは、術後1ヶ月半が経った頃でした。いつもは、会った瞬間に飛びついてくるのですが、なんだかよそよそしい・・・。

(そっか、飛びついちゃダメって言われてるんだった)

今思えば、子供なりに接し方を悩んでいたのかなぁ、なんて思います。可愛いですね。

一緒に公園にも行ったのですが、右手を繋いできたので、「右のお手ては痛いから、こっち(左)にしてね」と言うと、素直に手を変えてくれました。その後は手を繋ぐ度に、「こっちは右?左?」と聞いてくれたり。子供なのに、すごいなぁと感心しました。

とは言え、スゴロクやオセロでしばらく遊んでいると、遠慮もなくなってきたのか、こんな子供らしい言葉も。

「あ〜!ばおに乗っかりたいな〜!」

家族全員で大爆笑(笑)です。「乗っかりたい!」って、どういう感情なんでしょうか(笑) 私も気持ちとしては、「乗っからせてあげたい」ですけどね。

「また今度ね。治ったらね」と言うと、「今度っていつ?いつ治るの?」と質問責め(笑)「いつ治るか?」それを知りたいのはこっちの方なのですが、「夏ぐらいかなぁ」と、願望も込めて答えておきました。

可愛い甥っ子のためにも、頑張らないと〜と思いました。


2018年11月7日 たゆかのたわごと