キャリアカウンセラーを目指す乳がんサバイバーのブログ

会社員です。キャリアカウンセラーを夢見ながら、家庭菜園をしたり、のんびり暮らしています。もともとはバリキャリを気取って、仕事だけに打ち込んでいましたが、2018年の初めに乳がんの診断を受けました。病気のこと、仕事のこと、旅行のこと、夢のことを書き綴ります。

ホルモン療法②〜これが副作用というやつか・・・〜

ホルモン療法をスタートしてすぐ、何とも言えない気持ち悪さというか、吐き気というか、目眩というか、とにかく不調が出てきました。

最初は「あれ?二日酔い?」と思って「いやいや、昨日飲んでないや」と思い直し、「もしかして副作用?」と気がつきました。

もともと、私はものすごく健康で、薬を飲むこと自体が、ほとんどありませんでした。なので、必然的に「副作用」というものに出くわす機会もなく、出くわしたとしても気がつかないか、副作用が出ないタイプだと自負していました。

そんなわけで、リュープリンやタモキシフェンの服用が決まった時も、あまり真剣に、副作用の欄を読まず、薬剤師さんの説明も、「ふーん」ぐらいに聞いていました・・・。ごめんなさい。

症状が出て3日目ぐらいまでは、何とかなっていたのですが、あまりに毎日体調が悪いので、もうとにかくイライラしていました。

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「何も悪い事をしていないのに、何故こんなに気持ちが悪いのか」という、もう本当にやり場のないイライラを抱えながらの生活でした。

職場で、私の涙目に気づいた人が、「大丈夫?」と声をかけてくれても、「大丈夫なわけないし!」と、心の中で悪態をつきました。

何の声もかけてこない人には、「なんで、こんなにツラそうなのに、気付かないわけ?」と、心の中で文句を言っていました。

日によっては、午前中だけで症状が治まることもあったり、夕方まで続いたりと、自分でも予測できないところに、またイライラ。

そして、イライラからの絶望感に襲われる日々が始まりました。あと何年、これが続くのか・・・。


2018年11月6日 たゆかのたわごと