キャリアカウンセラーを目指す乳がんサバイバーのブログ

会社員です。キャリアカウンセラーを夢見ながら、家庭菜園をしたり、のんびり暮らしています。もともとはバリキャリを気取って、仕事だけに打ち込んでいましたが、2018年の初めに乳がんの診断を受けました。病気のこと、仕事のこと、旅行のこと、夢のことを書き綴ります。

手術までの道のり④〜入院、手術前日編〜

2018年3月6日の朝、入院をしました。

帰る時には、重い荷物を持つことが出来ないとのことで、旅行用のキャリーバックに、荷物を詰めました。私のキャリーバックが赤色なので、ちょっと浮かれてる感じ。

ですが、入院中はこの赤いキャリーバックが、無機質な病室に、彩りを添えてくれた気がします。

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1つ言えることは、入院した日=手術前日は、けっこう忙しい(笑) おかげで、色々考えなくてすんだのですが、かなり疲れました。

【手術前日のスケジュール】※覚えているだけ(順不同)
①看護師さんから入院生活の説明と館内案内
②医師からの手術説明、同意書へのサイン
③レントゲン撮影
④エコー→手術に備えて、どこに腫瘍があるか?をサインペンでマーキング
⑤遺伝カウセリング(任意)→祖父母の代までの病歴のヒアリング(乳がんは遺伝要素があると言われているので、その調査)
⑥入浴→しばらく入れないので念入りに
⑦手術当日の流れの説明→前日に下剤を飲んで、それでお通じがなければ、人為的に出しますよ〜とか。行きは徒歩ですよ〜とか。

とにかく、看護師さん達が優しくて、この病院にして良かったなぁと、心から思いました。先生も、ちょこちょこ来て下さって、「今日の夜は寝れんかもしれんけど、明日麻酔で寝れるから大丈夫(笑)」なんて冗談で、和ませてくれました。

友達、家族からの励ましも、とても有り難かったです。

私が逆の立場だったら、「手術前日に連絡したら、迷惑かな?」とか「何て言葉をかけたらいいのか・・・」とか、迷ってしまったと思います。でも、自分のことを思ってくれている言葉であれば、どんな言葉でも嬉しいし、有難いものなんですよね。

21時の消灯後も、なかなか寝つけず、うつらうつらする程度で、朝を迎えました。さあ、いよいよ手術当日です。

 

2018年10月10日 たゆかのたわごと