キャリアを探し求めるキャリアカウンセラーの思うこと

ほんの少しだけ、皆さんのキャリアに関するお仕事をしています。自分の言葉や行動で、周りの人たちのキャリアや人生に影響を与える人になりたいと思っています。

心のアンチエイジング

「イマドキの子は、比べられ慣れてない」

よく耳にしますが、私の実感としては
むしろ逆かなって思います。というのも
私の周りの若者は、常に自分と誰かを
比べているんですよね。

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例えばこんな感じで。

私は入社10年目で、そこそこベテラン。
でも役職者ではない。そんな立ち位置
なので、後輩にアドバイスを求められる
ことも多いです。

後輩が、いま抱えている悩みや迷いは、
私自身が、以前に経験してきたことが
多いので、まあスムーズに答えられます。

我ながら、上手にアドバイス出来たなと
思うこともあれば、上手く伝わったか
心配なこともあります。

そんな、自己満足の度合いに関わらず
アドバイスの後、もしくは最中であっても
明らかに、後輩の悩みが深くなって
しまってることがあるんですよね。

「どうした?難しかった?」と聞くと
だいたい、こんな答が返ってきます。

「いえ、分かりやすかったです。
でも私、たゆかさんみたいにできなくて
まだまだ、駄目だなぁって…」

ちょっと笑いそうになっちゃいました。
だって、私はこの道10年ですよ。
入社2ヶ月の子が同じように出来たら
私、かなり危ないですよね(笑)

でも、彼女はいたって大真面目。

イマドキの子って、自分に甘いと聞いて
いたのですが、いやいや逆です。どこまで
ストイックなのか、と思っちゃいます。

そこで、10年選手の私と比べてどうする?
って思うんですよね。

でもそこ!そこなんです。

「比べられる」ことに慣れていない
のではなく、「比べる」ことに慣れて
いないんだと思うんです。

「比べる」ことに、慣れていないから
「比べる」相手を、間違えてしまう。

自分と、遥か遠くにいる人とを比べて、
「私は出来ない」って悩んでしまう。
落ち込んでしまう。どんなに努力しても
なかなか埋められない…。

それがプレッシャーになり、ストレスになり
いつしか心がポッキリ…。

「イマドキの子は、比べられることに
慣れてないから、すぐに心が折れる

ではなくて

「イマドキの子は、比べることに
慣れてないから、厳しすぎる目標を設定
してしまって、その重圧に負けちゃう」

だったら、手を差しのべてみようかなって
ちょっと思えますよね。ちょっと視点を
変えるだけで、苦手だったイマドキの子が
可愛く思えませんか?

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「分かろうとする」この気持ちがあれば
心のアンチエイジングはカンタン!
若者との関わりに悩んでいる方は、ぜひ
試してみてください。

2016年6月14日 たゆかのたわごと